プレゼンテーション

プレゼンテーションの技術とは?効果的に伝わる方法と注意点は?

プレゼンテーションの技術を学びたい!

相手に伝わる方法や注意点にはどんなものがあるの?

 

プレゼンテーションは繰り返し行うことで、ある程度の場馴れをするので上手になります。
人前で話すという点については、場数を踏んで慣れていくことは大切なことです。

しかしプレゼンテーションを行う相手は毎回変わってきます。
ですから毎回ワンパターンのプレゼンをしていても、伝わらないという状況になることがあります。

プレゼンテーションに慣れてきたら、今度は効果的に伝える技術を学ぶことも必要です。
ここではプレゼンの技術とプレゼンの注意点を見ていきましょう。

プレゼンテーションで効果的に伝わる技術とは?

Original update by:はむぱん

 

まず、プレゼンテーションの内容を相手に伝えるためには、あなたの目的と伝えたい相手の興味や関心を想定する必要があります。

プレゼンを依頼された時から、プレゼンの技術をどう生かすかが始まっているといえるでしょう。

目的・ゴールを明確にする

プレゼンの目的はあなたにとって成果が得られること、意味があることが大切です。

聞き手に何を感じてもらい、何を考えて欲しいのか、またどんな行動を起こしてもらいたいのか、といったことを明確にしましょう。

目的が決まったらゴールを設定します。

ゴールとしては、あなたの提案が採用されること、純粋に興味を持ってもらうこと、相手に喜んでもらうことなど、様々かと思いますが、どれを持って成功と呼ぶのかをしっかり定義しておきましょう。

聞き手の関心を想定する

あなたのプレゼンを届ける聞き手がどんな人なのか知っておくことは重要です。
ここが曖昧なままプレゼンをしても、せっかくの内容が自己満足で終わってしまいます。

ですから、聞き手の悩みや問題、そして聞き手が何に関心があり、あなたのプレゼンに何を求めているのかを想定します。

マーケティングの世界では「ペルソナ」といって、商品やサービスを提供するターゲットを明確にしていきます。

更にはターゲットの生活パターン、価値観、悩み、課題などを想定して、どんな商品が求められるのかシュミレーションしていきます。

プレゼンも同様に、聞き手の関心を追及していくことで、伝わるプレゼンになるのです。

 

次に聞き手に伝えるために、プレゼンの構成を考えていきます。

プレゼンの構成はプレゼンの「4Mat」と呼ばれる考え方を活用していきましょう。

これは人が何に関心を持つのか、そのタイプを4つに分けたものです。

「WHYタイプ」、「WHATタイプ」、「HOWタイプ」、「IFタイプ」の4から、どのタイプがあなたのプレゼンのどこに興味を持つのか考えていきます。

WHYタイプ(全体の35%)

なぜあなたのプレゼンを知る必要があるのかその結果、どんなベネフィットがあるのかを知りたいタイプです。

ベネフィットを明確にすることで、プレゼンに集中してもらえます。

プレゼンの際にも最初にベネフィットという結果を提示すると効果的です。

WHATタイプ(全体の22%)

情報そのものに価値を持つタイプです。

薄っぺらい情報には興味を示さず、情報の質と量の両方を求めます

検証、分析、熟考をする人が多いので、プレゼンの中に根拠や分析結果などを盛り込むと、興味を持って聞いてくれるでしょう。

HOWタイプ(全体の18% )

どんなやり方をするのか、それが自分にもできるのかに関心を持つタイプです。

聞いたことをすぐに活用して検証しようとします。

具体的な方法や手順を示してあげると、食い入るように聞いてくれます。

IFタイプ(全体の25%)

手に入れたアイデアや方法を、他の場面でどう生かせるかを考えるタイプです。

新たな可能性や創造性を大切にします。

 

そしてプレゼンへと進みます。

人が最も関心を持つのは目から入る「視覚情報」です。

まずは視覚情報に意識を向けてプレゼンしていきましょう。

ワンセンテンス・ワンパーソンとジグザグ法

プレゼンでは一対多数で話をすることが多いです。

ワンセンテンス・ワンパーソンは大勢の聞き手がいても話す時には一対一で話しているつもりで伝える話し方です。

1人に伝えるセリフの長さはワンセンテンスなので、句点によって区切っていきます

できるだけ簡潔に分かりやすい言葉を使いましょう。

そして目線はジグザグ法を活用します。

ワンセンテンス・ワンパーソンで話す一文を聞き手に向けながら話していきます

ワンセンテンスごとに、1番後方左手側の人に向かって話す、次に前方右側の人に向かって話す、次に後方右手側の人に向かって話す、そして前方左側の人に向かって話す…これを繰り返します。

その結果、聞き手には堂々と話しているように見えるだけでなく、「自分に話しかけている」という感覚が芽生えて、あなたの話を無視できない状態になります。

世界共通のボディランゲージを使う

プレゼンでは身振り手振りも重要です。

実は言語や文化、人種を超えて伝わる非言語メッセージやポーズが存在します。
それは「サティアカテゴリー」と呼ばれるものです。

サティアカテゴリーには5つのポーズがあり、「プレケイター」、「ブレイマー」、「コンピューター」、「レベラー」、「ディストラクター」とそれぞれ呼ばれています。

この5つのポーズを取りながら話すことで、あなたが伝える言語と非言語メッセージに一貫性を持たせることが可能です。

言葉以上に相手にメッセージとして伝わりやすくなります

国内だけでなく国外の人に対してプレゼンする際にも有効なので、使い分けてみましょう。

表情

プレゼンでは表情ひとつで相手に伝わりやすい内容があります。

表情まで意識する人は少ないので、表情をマスターすることは、他とは違うプレゼンになるでしょう。

表情として特に表現して欲しいのは…

楽しさ、聞き手とのつながりや親和感、喜びや感謝、愛、自信、ユーモア、です。

実際にはこれとは逆の表情をしていることの方が多いかもしれませんね。

実際にこれらを感じながらそれを表情にできるのが理想ですが、少なくともプレゼンのスタートは「自信を持った笑顔」で始めましょう。

また、エピソードやストーリーを話す時には、そこに表れる感情を表情で表現すると効果的です。

まずはプレゼン中に自分がどんな表情をしているのか意識するところから始めましょう。

声の出し方

プレゼンと言えば「声」です。

ですから声の出し方でも聞き手を惹きつけることができますし、声によっても伝わりやすさが変わります

プレゼン時の声に関して気を付けて欲しい部分を見ていきましょう。

声の大小

プレゼンでは大きな声を出すのは鉄則ですが、最初から最後まで同じ音量では、聞いている方も飽きてしまいます

例えば「大きな犬です」と話す時に「大きな」の部分を、特に大きくゆっくりと言います。

また、「小さな犬です」と話す時の「小さな」を小さい声で早く言います。

これは表現するものと合致する大きさです。

同様に、大切な部分は大きくゆっくりと話したり、興味を引きたい時にあえて小さな声で話すというのも、効果的な方法です。

スピード

つい緊張して早口になってしまう人は、日頃からゆっくりと話す練習をしておきましょう。
大切なことは重要なメッセージを「ゆっくりと」伝えることです。

そのゆっくりと伝えるメッセージまでは、徐々に早く話して、いきなりゆっくりにすることで、伝えたいメッセージを強調します。

大切なことは、重要なメッセージのところをゆっくり伝えることです。そのゆっくり伝えるメッセージのところまでは、だんだん早く話して伝えたいメッセージを引き立てます。

沈黙

聞き手に聞く準備をしてもらうのが「沈黙」の目的です。

教師が授業開始と共に教室に入ってきても生徒がザワザワしていたので、そのまま沈黙していました。

すると生徒の興味は次第に沈黙している教師に向かいます。

「何故、何も話さないのだろう」「最初に何を話すのだろう」と生徒の興味を最大限まで向けたところで、授業を始めれば集中して話を聞いてもらうことができます。

相手の意識がこちら側に向くまで待つことが沈黙の活用法です。

多用はできませんが、インパクトのある方法ですね。

プレゼンが上手な人は「間」が上手です。

間を開けることで聞き手に考える時間を与えたり、聞き手の集中を継続させることができます

簡単にできる方法は話と話の間を開けることです。

原稿があれば句読点がその合図となります。

上記したワンセンテンス・ワンパーソンとジグザグ法と並行して活用しましょう。

プレゼンテーションの注意点とは?

Original update by:bBear

 

プレゼンテーションを行う上で注意して欲しいことがあります。

ここまで書いたプレゼンの技術と一緒に頭に入れておきましょう。

プレゼンテーションはコミュニケーション

プレゼンテーションは一方的に話すものではありません。

話し手と聞き手がコミュニケーションを行う場だと考えましょう。

そうなると、相手に伝わらなければ意味がないので、身振り手振りなどを使って伝えようとします。

重要な部分では声を意識的に大きくしたり、その他の部分は普通で話すなどの声の強弱をつけます

一本調子の話し方は聞き手の眠気を誘います。

聞き手と会話をするように1人1人に話しかけるつもりで、プレゼンしていきましょう。

緊張は誰でもする

プレゼンで緊張するのは当たり前のことです。

何度もプレゼンの経験があっても、話す内容や聞き手のラインナップが変われば緊張します。

ですから自分ばかりが緊張して失敗すると思わずに、「誰でも緊張する」「私だけじゃない」と前向きにプレゼンしましょう。

自信のなさは表情や声に現れてしまうので、聞き手にも伝わります。

自信がないプレゼンは相手に響かないだけではなく、あなた自身の信用も失う結果になりかねません。

定期的に聞き手とアイコンタクトを取りましょう

また緊張すると早口になる場合が多いので、意識してゆっくりと話すようにしましょう。

資料の棒読みに注意

パソコンやスクリーンばかり見て話す、原稿を読んで下を向いたまま顔を上げない、というプレゼンは避けましょう。

スクリーンの図を示すのであれば、スクリーンに向いてポインターなどで示します
その後で、聞き手の方に向きなおして話すと良いでしょう。

原稿を読み上げるだけでは、どうしても棒読みになってしまいます。

できるだけ原稿の内容を覚えて、あくまで内容を思い出すきっかけとして活用します

自分の言葉で話すようにすれば、伝わりやすくなる上に、聞き手とコンタクトも取りやすくなります。

必ず時間厳守で終わる

ダラダラと話しているうちにプレゼンの時間を過ぎている人がいますが、必ず時間厳守で終わりましょう。

聞き手としてはわざわざ時間を割いて参加している人もいます

そんな人の都合を考えず、自己満足にいつまでも話し続けるのはタブーです。

もし途中で制限時間内に終わりそうもないと感じたら、途中を省いてでも時間内に終わらせるべきです

時間管理ができないとプレゼンの価値もあなたの価値も大きく下げてしまいます。

質問には丁寧に答える

プレゼン後に質問を投げてくる相手もいるでしょう。

質問を恐れて受け付けずに強制的に終わらせるようなことはやめましょう

聞き手はあなたの敵ではないので、質問を恐れることはないのです。

提示された質問に関しては、内容を確認してから丁寧に答えましょう

その場では分からない質問をされた場合は、適当な回答をするのではなく、正直に今すぐは答えることができない旨を伝えましょう。

その場合は調査をしてご後日、回答するようにすると良いですね。

丁寧な対応を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?

プレゼンを効果的に伝えるには、技術が必要です。

技術にはプレゼン資料の作成段階から、構成、プレゼン時、プレゼン後といった感じで、それぞれの場面ごとに存在します。

一気にすべてを習得するのは大変なので、できるものから少しずつ実際のプレゼンに加えていきましょう。

大切なのは独り言のようなプレゼンではなく、コミュニケーションの一環としてプレゼンすることです。

聞き手が何を知りたくて、何に困っているのか、またどんなベネフィットを期待しているのかを汲み取って、相手に興味を示してもらうことがプレゼン成功の第一歩です。


役立つコンテンツを配信する為に、記事を真剣に閲覧して下さった方にだけアンケートを実施しています。
5つの中から興味がある内容を1つ選んでクリックしてください。
(※クリック後はTOPページに遷移します。)

副業で稼ぐ方法
不動産投資で稼ぐ方法
売れるランディングページを内製化する(自分で作る)方法
自分でブランドを作って稼ぐ方法
webで集客をする方法